另一個記者會的文字稿,跟官網的略有不同

 

SPドラマ『警官の血』会見

 

テレビドガッチ

http://dogatch.jp/blog/news/ex/0809222749.html

 

8月中旬にクランクインしほぼ一ヶ月となる某日。

来年放送予定のスペシャルドラマ『警官の血』の会見が行われた。

 

この作品は佐々木譲著の同名の小説を原作とした5時間あまりにわたる超大作ドラマ。谷中の五重塔放火心中事件をきっかけに始まる物語は、正義のために生きた3代の警察官が衝撃の真犯人にたどり着くまでを、そしてその3人の男たちを愛しながら翻弄される女性たち、60年余りを生き抜くミステリアスな男の人生を描く。

 

監督・脚本は昨年紫綬褒章を授章した鶴橋康夫。テレビ朝日では「砦なき者」「天国と地獄」など大作ドラマを手がけている。

 

会見には、監督、原作者をはじめ、江口洋介、吉岡秀隆、伊藤英明、椎名桔平が出席。さらには、その江口・吉岡・伊藤演じる親子三代それぞれの妻・恋人役を務める木村佳乃、貫地谷しほり、栗山千明も登壇。作品への意気込みや、見どころなどを語った。

 

原作者・佐々木譲氏:

華俳優によって映像化されるということで、夢をみているようです。鶴橋監督の脚本は、登場人物たちの思いや行動がわかりやすい、説得力のあるものになっています。そして、原作では親子三代の男の話として書いているんですが、脚本ではファミリーの話になっていて厚みが増している。最高の脚本です。

 

鶴橋監督:

『警官の血』は、監督の血でもあります。スタッフ・キャストの血でもあります。戦後を生き抜いた日本国民の血でもあります。この三代続く警官たちの誇りが、矜持が、にじみ出ればこの作品は成功だと思っています。(椎名)桔平君扮する早瀬も含めて、命に代えても大事な誇りというものがあります。その誇りを、ぜひ、佐々木先生がお書きになった原作を壊さないようにして、頑張って作ってきたいと思っています。

 

江口洋介(安城清二・一代目警察官):

安城清二という役で、昭和20年という戦後の一番大変な時を生き、警官という職務を全うした男です。ぼくは前半のパートなんですけれども、全編約5時間、タイトル通り、血がつながっていって、どんな風にその血が残っていくのか、またどんな風に人が人に受け継がれて、形を変えて残っていってしまうのか。いろんな目線でこのドラマを楽しんでもらえると思います。

 

木村佳乃(安城多津・清二の妻):

全てを見届ける、深く難しい役ですが、本当に幸せな役をやらせていただいています。今回監督とは初めてですが、毎回「よく来てくれた!」と仰っていただき、本当に嬉しいです。

みどころは、天王寺の火災シーンがあるんですが、そこはやっぱり本物の五重、今日は二重まで作ってあるんですけど()本当に炎上させる、そのシーンかなと思います。だんな様の清二さんがなくなって、話がガラッと変わっちゃうところでもあるので。

 

吉岡秀隆(安城民雄・二代目警察官):

僕の役は70年安保の学生運動の潜入捜査官です。団塊の世代の方たちがこの作品を見たときにあの時の学生運動の熱はいったいなんだったのか。といった事を一度なんとなく振り返ってもらえたらいいなと漠然と思っていますが、とても難しいことなので、僕は監督の胸の中で泳ぐことで精一杯頑張ります。

貫地谷しほり(安城順子・民雄の妻):

まだ撮影に入っていないのですが、一生懸命民雄さんを支えていく妻になれればと思います。

民雄さんを愛して幸せだったという気持ちを演じていけたらなと思います。

 

伊藤英明(安城和也・三代目警察官):

この壮大な時をまたいで継承していく作品に参加できることを光栄に思っています。

監督の愛情を受けながら三代目を締めくくらせていただきたいと思います。

今日、キャストの皆さんとお会いした事で俄然気合を入れて、集中力を切らさずにがんばっていきたいと思います。

 

栗山千明(永見由香・和也の恋人):

一番最初にオールアップしてしまったのですが、本当に楽しく、素敵なキャストの方々、監督、スタッフの皆さんとやれて幸せです。監督とは最初お会いした時、威厳を感じてしまい緊張したんですが、一生懸命話してくださって歩み寄ってくださって。やりやすい環境をつくっていただきました。

このドラマは、ストーリー自体もすごくしっかりしていておもしろいですし、映像もうれしいくらいキレイにとってくださるので私自身も気持ちよく見れるな、と楽しみにしております(笑)。

 

椎名桔平(早瀬勇三・警視庁公安刑事):

21~83歳までを演じるんですが、原作を読んでいたときに「まるでゴッドファーザーみたいだ」と思ったのと「鶴嘴監督が取ればいいのにな」と思ったことを覚えています。早瀬はレイテ海戦での、3パーセントしか帰ってこられなかった中の一人。先日、レイテ海戦のドキュメント番組を見ましたが、80代というと復員された方も生きてらっしゃる。そういった方々の代弁というか、リアルなところを表現できればと思います。

 

 

鶴橋監督とは4回目ですが、こんな監督は本当に他に知らない。そのぐらいエネルギッシュでハートフルな素晴らしい監督です。と先輩方も言っていました(笑)。ここにいらっしゃる以外にも素晴らしいキャストが終結し、この5時間あまりの一大叙事詩をつくり上げているんですが、鶴橋監督の映像はオンリーワンで、どのシーンも見どころだと思っています。

 

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放送は、来年。スケールの大きい作品であり、名匠と豪華キャスト陣が織り成す物語とあって期待が高まる。

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