親子3代の警官人生を描く
読売新聞 2008年10月22日
テレ朝50周年ドラマ 来年放送
テレビ朝日系で来年放送される開局50周年記念ドラマスペシャル「警官の血」の制作が発表された。原作は直木賞候補にもなった佐々木譲の同名小説。親子3代にわたる大河ミステリーを、ベテラン演出家の鶴橋康夫監督が自ら脚色、計5時間の大作となる。
3代の警官を演じるのは、江口洋介、吉岡秀隆、伊藤英明。戦後から現代までの約60年間の世相を背景に、3人の警官人生を描く。
鶴橋監督は「『警官の血』は監督の血、スタッフとキャストの血でもある。警官たちの矜持(きょうじ)がにじみ出れば成功だと思っている」と独特の表現で語った。映像化は無理だと思っていたという佐々木氏も「登場人物の思いや行動がわかりやすい、説得力のある脚本になっている」と絶賛した。
(2008年10月22日 読売新聞)
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