日刊ゲンダイ 9月17日10時0分
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070917-00000004-gen-ent
今年のベネチア国際映画祭のコンペティション部門に出品された「スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ」。映画祭では無冠に終わったが、「中高年には痛快な作品」と評判になっている。
この映画は懐かしいマカロニウエスタン調の作品。源氏、平家の流れをくむ武装集団が埋蔵金があるといわれている村にやってくるが、そこに凄腕のガンマンが登場して用心棒になるという破天荒な物語だ。
ガンマンを演じるのは主演の伊藤英明、源氏の頭目は伊勢谷友介、平家の頭目は佐藤浩市が演じていて、他に木村佳乃、桃井かおり、映画監督のクエンティン・タランティーノも出演している。監督は奇才・三池崇史。
映画評論家の秋本鉄次氏がこう絶賛する。
「日本、イタリア、西部劇をごった煮にした和製マカロニウエスタンで、中高年には懐かしく、楽しく見ることができると思います。佐藤、木村ら出演者が遊びながら愉快に演じているし、タランティーノもノッている。最後に北島三郎が『続・荒野の用心棒』のテーマ曲の日本語版『さすらいのジャンゴ』を歌うけど、これも雰囲気があっていい。コテコテが好きな人にはオススメです」
公開は15日。映画は見たいけど、「HERO」なんか見たくないという人は「ジャンゴ」にどうぞ。
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