ヴェネチアで飲んだくれの“不肖の息子”伊藤英明に桃井ママ&浩市パパが愛の説教
シネマカフェ2007-09-15 16:21
http://www.cinemacafe.net/news/cgi/report/2007/09/2485/index.html
伊藤さんは「昨日、月曜9時のドラマの撮影が終了いたしまして。来週月曜が最終回です」となぜか映画に関係ない自身のドラマの宣伝から挨拶をスタート。映画はつい先日、伊藤さんも現地に赴いたヴェネチア国際映画祭で上映されたが、「プレス試写の反応がすごく良くて、いい気分で昼間から酒を飲んでました。一度気持ち悪くなったんですが、飲むのをやめたら倒れる、と思って夜中まで飲み続けてました。酔ってレッドカーペットをフラフラと歩き回りました」と報告。公式上映の様子については「1,000人くらいのお客さんが来てくださって、上映後5分間くらいスタンディングオベーションがあり、泣きそうになってしまいました…映画が終わる直前に起きたんですけど」と、ちょっぴりバツが悪そうな表情を見せながらも、嬉しそうに語ってくれた。そんな伊藤さんを、公式上映中に隣で蹴り続けていたという桃井さんは、開口一番いつもの独特な口調で「桃井だわ」。このひと言だけで観客の心をがっちりキャッチ。「みんなこんなに朝早くから偉いわね。私たちも結構がんばってやったのでぜひ応援してください」と呼びかけると会場からは大きな拍手がわき起こった。
全編を通じて役者は全て英語で演じているが、伊藤さんはヴェネチアで「今度はイタリア語で続編を作りたい」と語り、地元マスコミの喝采を浴びたそうだ。三池監督に続編について問い質すと「次は『スキヤキ・アマゾネス』でいこうと思ってます(笑)」との回答が。これにはまず桃井さんが「これは私は絶対出演できるわよね」とノリノリ。安藤さんも「三池さんのオファーなら絶対に出ますよ。桃井さんから直々に指名されたら? もちろんOKです」と、こちらもやる気満々。
前日の深夜に行われた前夜祭にも参加した佐藤さん。「9時間くらい前にもここにいまして。そのときはビールもあってよくしゃべったんですが、こうして初日の朝を迎えると緊張で足が震えて…って嘘ばっかり言ってるな(笑)。『アマゾネス』ですか? 我々男性陣は種馬として捕らえられるんですよね? 最近はそっちの自信は…ってまだ朝ですよね?」と不思議なテンションでひとりボケ突っ込みを連発。
最後に、観客に向けてのメッセージを求められた伊藤さんだが「桃井さんお願いします」、「ここは浩市さんに…」とスルー。これには桃井さんが「ほんとにこの子ったら、いつもこうやって済まそうとして!」と舞台上で説教。佐藤さんも「数年したら気の利いたことを言えるようになると思うんですけど。そんな彼の映画の中での男らしさを見てやってください」と、すっかり伊藤さんの保護者。覚悟を決めた伊藤さんが「僕らの思いがつまった作品であり、三池さん独特の世界が広がる斬新なエンターテイメントです。よろしくお願いします」と語り、割れんばかりの拍手とともに舞台挨拶は幕を閉じた。ついに日本に凱旋した『スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ』は全国松竹、東急系にて公開中
伊藤英明、ベネチアで“泥酔状態”
スポーツ報知 2007年9月15日13時04分
http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20070915-OHT1T00135.htm
初日舞台あいさつに登場した(左から)安藤政信、佐藤浩市、伊藤英明、桃井かおり、三池崇史監督
映画「スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ」(三池崇史監督)が15日、公開初日を迎え、東京・新宿ミラノ座の初回上映前に主演・伊藤英明(32)、桃井かおり(55)、佐藤浩市(46)らが舞台あいさつした。
同作は先日、開催された第64回ベネチア国際映画祭でコンペティション部門に出品された話題作。ベネチアの公式上映では大喝采(かっさい)を浴びたが、伊藤は「緊張して昼からお酒を飲んでいて、(深夜零時前からの)レッドカーペットはヘロヘロになりながら歩いたのであまり覚えていない」と“泥酔状態”だったことを告白。また同作がキッカケで熱愛に発展した伊勢谷友介(31)と木村佳乃(31)の2人は、先日の第32回トロント映画祭にツーショットで登場したものの、この日は次回作の撮影のために欠席。桃井も「そっちの記事の方が大きくなるから今日はしゃべらない」と、熱愛に触れることは避けた。
(2007年9月15日13時04分 スポーツ報知)
CINEMA TOPICS ONLINE:シネマトピックスオンライン (
http://www.cinematopics.com/cinema/c_report/index3.php?number=2969
9/15新宿ミラノ座にて公開初日を記念し、舞台挨拶が行われ、主演の伊東英明ほか、佐藤浩市・安藤政信・桃井かおり、そして三池崇史監督(敬称略)らが登壇した。
登壇早々、MCからの「ベネチアからお帰りなさい」という声に対して、
「あまりに評判がよくて、浮かれて飲みすぎて、酔ったままレッドカーペットを歩いていたので、あんまり覚えていません」と会場の笑いを誘ったのは、今回主役のガンマンを演じた伊藤英明。
他のキャストも、満員となった会場を見て、喜びの挨拶を述べた。
ベネチアでの反応について聞かれた三池監督は、「腰が痛いとか言ってタランティーノが来なかったのが悔しかったね(笑)。映画は審査員の人たちの反応は半々。何だこれはという感じの人もいたし、いい評価をしてくれる人もいた。ただお客さんは最初から最後まで楽しんでくれていた。審査員に映画をつくっているわけではないので、お客さんが喜んでくれたのはとてもうれしい」とコメント。
また、次回作は何かアイデアがあるのかという質問に対しては、「『スキヤキ・アマゾネス』R15でね(笑)」それを聞いた男性人は、「『スキヤキ・アマゾネス』って言うくらいですから、種馬として捕らえられる男たちを演じたい」と笑顔で語った。また監督は、「日本映画ではやれないようなことを次回も撮ってみたい」と付け加えた。
最後に伊藤英明が会場にメッセージをと頼まれ、「桃井さん、代わりにお願いします・・・」と涙を流すふりをして会場を沸かせるシーンもみられた。「最後くらいはちゃんと話しなさい」とたしなめられた伊藤英明は、「これは、今までの日本映画では見たことのない作品で、三池監督独特の作品であり、斬新な作品です」としっかりメッセージを送った。
9/15より渋谷東急ほか全国一斉ロードショー
(Report:Kazuhiro TAKAHASHI)
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